岸田首相は本当に子育てに関わったことがあるの

だろうか。

子供があるからと言って子育てに関わった事があ

るとは限らない。

毎日家事をこなしながらの子育ては大変なもので

朝から晩まで気が休まる事はない。

突然、熱を出したり、泣き出したり、あげたり、

体調を悪くしたりでそれこそ毎日が戦争のような

もので病院通いが絶えない。

お母さんは自分のことはほったらかしで、赤ちゃ

んに付きっきりになり、気が休まることなく慢性

的な寝不足となりノイローゼにぎみになる事も少

なくない。

そんな中で、休業中とはいえリスキリングなど出

来るはずもない。

育児休業を取って子育てを手伝うお父さんにとっ

てもお母さんの手伝って子育ての一環としての炊

事洗濯やお母さんが休む間の子守に追われる日々

になるのは間違いない。

そんな大変さも分からずして、次元の異なる少子

化対策など出来るのだろうか。

はっきり言って、少子化対策で手っ取り早いのは

子育ては妊娠してから義務教育が終わるまで全て

無償化することである。

全ての医療費から学業に関わる全ての費用(文具や

制服、給食、通学にかかる費用等)を無償化して、

義務教育が終わるまでの一切の費用がかからない

様にすべきではないか。

次元の異なる少子化対策をうたうならこれくらい

のことはすべきである。

そうすれば、子供にかかる経済的負担が無くなり

引いては精神的負担も軽減される。ただこれは第

一弾の対策であり、これに続く、第二弾として父

子、母子家庭に対する対策を別に考える必要があ

る。