先日、とあるテレビの健康番組で糖尿病について

特集をやっていた。

小生はおかげさまで毎年の健康診断で糖尿関係や

尿酸値の関係では引っかかったことがないが年齢

を考えると気にはなっているので見ていたがその

番組の中で糖尿病の予防策として放送されていた

内容について少し引っ掛かった。

その予防策は３つありまず一つ目は歯周病になら

ない様にすること二つ目は一日に5000歩以上のウ

ォーキングをすること三つ目は体に筋肉をつける

様に心がけることである。

この中で一つ目と二つ目はまぁ納得がいかない事

もないのだが三つ目だけはガデンがいかない。

体に筋肉をつけるって小生の様に還暦も超えた初

老の人間には普通は無理である。

変に筋トレ何かをすると逆に体の何処かを痛めて

それこそ病院通いが増えるだけではないかと思う

体を動かす事は小生も大事な事と考えているので

週に2,3日は20000歩位のウォーキングを心がけて

いるが、腰にヘルニアを持っている事もあってこ

れ以上の運動をする気もない。

小生が考えるに糖尿病や痛風予防は何より普段か

らの食生活であると考える。

日本の昔からの食生活は基本的には素晴らしいも

のがある。

懐石料理はその最たるものである。

前菜から始まって煮物、焼物、揚げ物、椀もの等

が出て一番最後にご飯が出てくる。

この食事の順番は血糖値やコレステロール値が上

がりにくくなっていて、タンパク質などをとった

後に最後に炭水化物をとる。

何と体に優しい食事の取り方ではないか。

外国にはこんな体を考えた食事が順番に出てくる

コース料理等はないのではないか。

であるので小生も家食や外食は出来る限り野菜か

ら取る様に心がけており、肝臓、腎臓に害が大き

いファーストフードやインスタ食品、合成肉、練

り物等の摂取は極力控えて肝臓、腎臓の働きをた

すける梅干し、ニンニク、生姜の他納豆、味噌等

の醗酵食品を積極的に取り、カレーなども市販の

ルーは使わず香辛料やホールトマト、ココナッツ

ミルク等を使って一から作っている。

食事の準備で面倒な事も多いが小生の様なジジイ

にはボケ防止に丁度いい。

普段の食生活というのはいかに大事なものである

か、手を抜いたり食材をケチるとそのツケが必ず

自分の体調となって戻ってくると言う事を自覚し

ている。