今、盛山文部科学相と統一教会との深い関係が表

沙汰となり世間を騒がせている。

7日の国会で、盛山文部科学相が野党に追及され

たのは、世界平和統一家庭連合、いわゆる“統一教

会”の関連団体から選挙支援を受けていたと報じら

れた問題である。

統一教会の集会で推薦状を受け取ったことを「覚

えていない」と釈明していたが後日写真を見せら

れると「うすうす思い出してきた」などと答弁を

変え、教団側との「政策協定」に当たる推薦確認

書についても当初は記憶がない等と言っていたも

のが推薦状を受けている写真を見せられると推薦

確認書にサインをした事に今まさに思い出したか

の様に答弁し始めた。

今になってこんな話が出てきたと言うのは統一教

会側が岸田政権を揺さぶる為にリンクしたのでは

ないかと言う報道機関もあるが、そもそもが2022

年秋に自民党が全議員を対象に、教団側との関係

を総チェックしたタイミング、さらには去年の内

閣改造で文科大臣に起用されたタイミングで、し

っかりと教団側との関係というのをあぶり出せな

かったと言うのは盛山さん本人と政府側とのチェ

ックの甘さというのが露呈したものであり、あの

調査は何だったのか自民党が世間一般向けに作っ

たいい加減なもので岸田首相の建前だけのいい加

減さがまた明らかになったものである。

この盛山文部科学相というのは昭和12年生まれで

今年71歳になり小選挙区で落選したが比例区で復

活当選した議員ではあるらしいので国民が自主的

に選んだ議員ではなく比例名簿の順番で当選した

議員である。

岸田政権になって不祥事が表に出ている議員は殆

ど比例当選議員ばかりである。

比例で当選した議員は国民が選んだ議員ではない

ので憲法に規定する国民の代表者という解釈はお

かしくないか。

それにこの盛山文部科学相も既に71歳でという世

間的には年寄りであるので「覚えていない」など

と言う言葉が出るのではないか。

今になって自民党はどれだけ年寄りの議員が多い

のかと思わされこんな年寄りに日本の将来が任せ

られるのかやはり議員にも定年制は必要であるの

ではないかと思わされる。

であるのでこんな議員に国民の将来を任せるのは

そもそもが間違っている。

統一教会ので解散命令について主たる役割を果た

さなければいけない文科大臣がこの人でいいのか

岸田首相！国民の支持率が最底辺を走っている今

このまままだ何もせずに支持率を落とすつもりで

あるのか。

次の選挙では自民党の議員は何人当選出来るのか

最悪の事態は避けられないのではないか。

せめて今年の総裁選には貴方は全ての責任をとっ

て立候補しないで頂きたい。