昨日のネットニュースを見て気づいたのだが、国

会議員に支給されている経費の問題で忘れ去られ

ていた事が一つあった。

それは一時期マスコミも大々的に取り上げていた

旧文書通信交通滞在費で名称変更により現在は、

調査研究広報滞在費の使途公開問題である。

ここのところ、統一教会問題、軍事費、少子化対

策や岸田首相の長男の問題、マイナンバーカード

問題等々で忘れ去られていたが、この使途公開問

題は未だに棚上げになったままで解決していない

この事についてはキャスターの辛坊さんや元大阪

市長の松井さんがラジオ番組やツィーターで取り

上げているが、他にマスコミが特に報道していな

かった事から小生自身も失念していた。

調査研究広報滞在費についてはその使い道を公開

するよう維新と民主が今国会で結論を出す様に求

めていたにも関わらず自民は各党の調整が付かな

かったとの理由で継続協議の考えを示したと言う

いったいどう言う事やねん。

国会議員は毎月この調査研究広報滞在費として10

0万の支給を受けているが、この費用にいては、

使途を報告公開する義務は無く、余っても返却す

る義務もない。

つまり、国会議員は毎月100万の小遣いを給料以

外に貰っている。

この100万円は全て国民の税金から出ているので

当然国民全員が普段の生活の中で負担している。

松井さんもツィートしているが、国民には確定申

告の際には領収書やレシートの提出を求めるのに

国民の代表である国会議員が使途不明の公金の支

給を合法的に貰っているのはおかしくないか。

しかも使わなくても返金しなくてもいいと言うの

はどう言う事だろか。

軍事費や少子化対策に必要な経費に対する予算の

捻出を先送りしているにも関わらず全く訳が分か

らない。同じ税金ではないか。

こんな調査研究広報滞在費を何人の国会議員がま

とも使っているのか。

殆どの議員がネコババしていてそれこそ生きてる

だけで丸儲け状態ではないか。

岸田首相！貴方は首相であり自民党の総裁ではな

いか。棚上げにせずに早急に対策を考えねばなら

ないのではないか。

こんな使途不明金を国会議員が毎月100万年間120

0万円ポッポナイナイしていて、予算が無いと

か増税がどうだと言うのは国民が身銭を切ってい

る税金がこんな使われ方をしていてどう納得する

のか。

この問題がまた取り上げられれば、更に支持率が

落ちるのは明らかであり、選挙の時に維新や民主

から持ち上がれば自民党はどう言い訳をするのか

落とし穴は至る所にある。