本日、ビッグモーターの全国34店舗に道路運送車

両法違反（保険金水増し請求)の容疑で国土交通省

の立入検査が入ったと言う報道があった。

国土交通省の立ち入りがあったと言う事はほぼ必

ず違反を洗い出し立件して然るべき行政処分を行

う目処を立てている。

合わせて刑事事件としの器物損壊や保険金詐欺の

立件もされるであろう。

従って現場で直接手を下した従業員だけでなく事

情を知っていた者、指示をした店長も器物損壊、

保険金詐欺の共謀共同正犯として間違いなく逮捕

される可能性はある。

これは北海道の首切断の殺人事件で実行行為に携

わっていない被疑者の母親も逮捕された事からも

明らかである。

もう既にこの事件は隠しきれないところがあり、

まだまだ従業員の内部告発は出てくるであろう

し、捜査の手が営業所に入ると営業所にある書類

関係やパソコンに残っている書類関係は全て押収

され事件に係る名前が出てくる従業員は事情聴取

を経て逮捕される。

従業員の中には先手を打って逮捕を逃れる為に証

拠となる文書やデータを捜査機関に進んで提供す

る者もいるだろう。

と言うか変に隠したり会社をかばうよりは各営業

所の従業員が進んで証拠資料を提出し、全ては経

営陣の会社幹部の指示で行なったと言う事を明ら

かにした方が従業員自身の為である。

今後、顧客の車に対する器物損壊や保険金詐欺以

外にも各営業所前の公道の植樹の損壊事件でも立

件される可能性を含んでおり、色んな面で捜査の

手が入りこのビッグモーターと言う会社に未来は

ない。

再生する方法は全ての経営陣、幹部が退任し、他

の会社に吸収合併される事であろう。

ビッグモーターの従業員の方々！自分の身は自分

で守らないと責任を押し付けられるのは間違いな

く末端の従業員で、経営陣の「従業員の勝手な判

断で勝手にやった事なので会社は知らなかっ

た。」と言う言葉で片付けられ会社は何もしてく

れない。

従業員各個人が刑事責任を負わされると個人に対

しても損害賠償請求をされる恐れは十分ある。

従業員の方々はよく肝に命じて行動しなければ、

会社と心中となる。