小生も15年位前にロードバイクに興味があって、

7万円ほどのロードバイクを購入し、自転車用の

ウェアーや色々道具を買い揃え何年かロードバイ

クで山に登ったり、他市へ遠出をしたりして遊ん

だ経験がある。

今時のロードバイクは小生が小中学生の頃に乗っ

ていた自転車とはかなり進化してる物で総重量も

1キロ位で変速は12段であったがペダルはかなり

軽々しておりタイヤはかなり細いが走りはかなり

優秀で大抵の道であれば余裕で思い通りに走るこ

とが出来、平地でも原付並みの速度、下りの坂道

であれば四輪車位の速度が出せる。

自転車がとても魅力的な乗り物である。

最近は特に電動アシストの自転車が爆発的な人気　

となっておりお母さん方が子供を乗せて便利に活

用できる乗り物として使っていおり、ロードバイ

クを含め利用者は急増している。

しかし、これら利用者の殆どの者の利用マナーが

全くなっていない。

自転車は便利な乗り物であるが、道交法上は軽車

両である。

車両である以上は当然道交法の規制を受けので、

道路の通行方法や乗車方法などは法律で決められ

ている。

にも関わらず、自転車利用者の殆どの者は全く自

覚がない。

歩道の通行ができる場所とそうでない場所がある

事や車等と同じ様に一時停止をしなければいけな

い場所がある事、積載する物の大きさや積載する

方法も決まっている事、その他当然飲酒運転は処

罰の対象である事などなど利用者が知らない事は

山ほどある。

であるので急な割り込みや道路の横断など普通に

マナーの悪い利用者は幾らでもおり普段からぶつ

かりそうになってヒヤヒヤする事はかなりある。

最近では乗車時のヘルメットの着用が努力義務化

にもなったが、ヘルメットを被って乗っている人

等は殆ど見ることもなくこれも2年後位には義務

化されるのは見えている。

と言うのも自転車の運転には免許が要らない事か

ら交通違反をすれば交通反則行為として処理出来

ないので赤切符を作られて検察庁に出頭と言う形

でしか処理されなかったが来年の国会で自転車の

交通違反も反則行為として青切符で処理できる新

たな法案が提出され、この青切符で処理される事

となると車両の普通の交通違反と同じ様に自転車

の違反でも青切符を切られ反則金を一週間以内に

金融機関で支払わなければならなくなる。

ただ、自転車利用者は運転免許証を持っていない

ので点数制度の対象とならない。

この自転車運転時のヘルメットの着用と交通違反

の青切符の適応法案とは偶然重なったものではな

い事はよく分かっているであろう。

2025年からは自転車利用者の取り締まりが現実的

に厳しくなるだろう。

具体的には朝夕の通学時間帯には通学路に学童保

護の名目で、自転車利用の多い駅では通勤時間帯

に駅近くで盗難防止の名目で必ず警察官が取り締

まりを行いかなりの数の自転車利用者が捕まり交

通切符を切られることになる。

反則金を支払わなければ成人は収監される事にな

るので安易に考えているとある日の朝突然警察官

数人が自宅を訪ねてきて収監状を見せられて手錠

をかけられそのまま交通刑務所に収監される。

この先自転車利用者は心して利用しないと反則金

を何千円も何万円も支払う事となり苦しい生活を

強いられる。