岸田首相に一言申す
先日、「想定より早く進む少子化、昨年の出生数
は8年連続で過去最少...婚姻90年ぶりに50万組割
れ」と言う報道がされた。
厚生労働省の発表によると2023年の国内の出生数
(速報値)が過去最少の75万88631人で前年比5・
1%減、8年連続で過去最少となり、婚姻件数は同
5・9%減の48万9281組で、90年ぶりに50万組を
下回ったと言う事で、婚姻数の増減は数年遅れて
出生数に反映され、婚外子の少ない日本では、婚
姻数の減少が出生数の減少にほぼ直結することか
ら少子化は今後も進行すると予想されると言う事
である。
更に国立社会保障・人口問題研究所(社人研)に
よる昨年4月の推計では、出生数が75万人となる
のは35年頃と見込んでいたが少子化は想定を上回
るスピードで進んでおり、今回の速報値には日本
で生まれた外国人らも含んでいる事から日本人の
みが対象の確定値ではさらに減ると言う事である
婚姻数のピークは1972年の109万9984組で、たっ
た50年間で半分以下となった。
人口減少も進んでいる。
2023年の死亡数は、前年比0・5%増の159万503
人と3年連続で増加し、過去最多を更新した。死
亡数から出生数を引いた自然減は83万1872人で、
過去最大の減少幅であった。
1947年から3年続いた第1次ベビーブームで生まれ
た「団塊の世代」が後期高齢者世代に入りつつあ
り、死亡数は今後も増え続ける見込みである事か
ら純粋な日本人の人口は今後予想以上の急速なス
ピードで減少する。
これは何を意味するのか。
当然の事ながら近い将来、人口の減少により各府
県の小中学校が統合されて減少し、各都道府県も
小さな府県から順番に統廃合されて府県数は減少
する。
そうなると必然的に国会議員をはじめ各府県の議
員も減少することとなる。
そして国防や国内の治安維持に大事な自衛官や警
察官の数も減少するが国の政策で他国の移民を受
け入れてらこととなり、国内治安はアメリカ並み
に悪化して暴力団でもないのに普通に拳銃は凶器
を使った凶悪犯が増加し、日本は世界でも有数の
治安の悪い国となる。
小生が勝手に予測するに先に書いた人口減少傾向
は更に拍車をかけ20年から25年後には先に書いた
状況になるのではないかと思う。
岸田首相!もう既に貴方に何を言っても日本の少
子化は癌の様に静かに音もなく急速に進んでいる
異次元の少子化対策は少子化が止まるのではなく
より一層加速化する少子化推進対策となるのは間
違いない。
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