小生は数年前に現役を卒業して俗に言う第二の人

生を歩んでおり、今の勤務先もアルバイト程度の

仕事を週に4日間ほどこなしている程度でアルバ

イト程度の給与を頂いている。

この勤務先は本社の出先で5人のジジィがシフト

形式で仕事をしているが、このうちの小生を含め

た3人は定年を終えた第二の人生の仕事をしてい

るので年齢も60歳を超えたジジィである。

小生の様に現役を終えたジジィは皆社会人として

そこそこの経験を積んでいると思っているので社

会人としての常識も身に付けているものと考えい

たが最近になってそうでないジジィもある事に初

めて気付かされた。

勤務しているジジィは男ばかりであるので世間話

しではそれ程盛り上がったりしない事から滅多に

話しをする事もない。

問題のある同僚のジジィは小生より年下で小生よ

り後から勤務し始めたジジィであり働き始めた当

初は仕事もよく分かっていなかった事もあって大

人しくしていたが月日を重ねる毎に段々と自を出

してくる様になり最近では自分勝手にやっている

のである。

仕事では迷惑をかけてくる事はまず稀で小生も期

待するところもないので割り切っているのだが、

問題は勤務中の癖や態度である。

そのジジィは小生の隣りに席が有るが勤務中に小

生の方に足を向けて足を組んだり、貧乏ゆすりを

したり、変なリズムをとりながら机の足を靴先で

叩いたりして他人への迷惑など全く考えない。

周りへの気配り等全く考えもしないこの様な人間

は今まで社会人としてどの様にして暮らしてきた

ものか疑問この上ない。

こんな人間もいるのたなぁとある意味感心する

仕事が出来ない人間で有る事は十二分に理解し、

本人がどんな人間であろうがそんな事は小生の人

生には全く関係のない事であるのでどうでもいい

が、他人に迷惑をかけない最低限度の社会的常識

を持ってもっと勉強をして頂きたい。

本当に品がなく社会性のレベルが低いので、アホ

はアホなり学がなくても少しは賢く見える様な紳

士的な態度が取れる様に、60年間無駄に飯だけ食

ってきたと思われない様に社会人としての常識と

言うものを身に付けて頂きたい。

坊主憎けりゃ袈裟まで憎いという諺があるが正に

その通りで何もしていなくても一緒にいるだけで

空気が悪くなっている様な気がする。