今、国民年金の保険料の支払いを5年延長すると

言う案が出ており2025から実施されると言う事で

政府が進めているそうである。

5年延長となる65歳まで国民年金のしなければい

けないと言う事になるのだが受け取れる年金額も

増えるのだろうか。

しかし、増えるとしても5年間余分に支払わなけ

ればならないと言う国民の負担は大きい。

これは、たとえ夫の定年が65歳になったとしても

妻が専業主婦でなおかつ年齢が65歳以下であれ

ば、夫は妻が65歳になるまで働かなければ妻の分

の年金を別に支払わなければならないと言う事で

あり、高齢者に重い負担をかける事となる。

それより今、若者の年金離れが進んでおり年金を

払っていない20代30代が増えているそうである。

普通の会社員となれば給与から有無を言わさず国

民年金の保険料を差し引かれるが、会社員となら

ずにアルバイトや派遣社員やユーチューバで生計

を立てている若者が増えつつあり、彼等は国民年

金の保険料は当然支払っていない。

高い国民年金の保険料を長年支払っても受け取れ

る年金額は所詮5万円程度と言うのは誰が聞いて

も腑に落ちないのも理由である。

年金の保険料を支払うお金があるならその分貯蓄

して投資運用できれば老後も豊かな生活が送れる

と考える若者が多い様であり、今回の5年延長案

で保険料を払わない若者の増加に拍車をかける。

が、この考え方をしている若者はマシな方でこれ

から先増えていく可能性があるのは老後は生活保

護を受けて生活をしょうと考えている者達である

年金を全く支払わないで、若しくは受け取りを辞

退して収入が全くないと言う事で、各自治体で生

活保護の申請をすれば月々12万円を貰える。

老後は医療費がかなりかかってきて時には生活費

を圧迫する事にもなるかもしれないと言う心配も

生活保護を受けていれば全く無償で医療費もかか

らないので、実質の生活保護費はかなりの額とな

るので少ない年金をあてにするよりはるかによい

なぜ保険料を支払っている国民年金額が生活保護

費より少ないのか誰も納得はいかない。

そして生活保護はかつて民主党が政権をとった時

の馬鹿な政策のおかげで日本にいるだけで外国人

でも受けているので日本人が貰うのは当然である

と考える者も少なくない。

しかし、これら生活保護費の予算は当然全て国民

の税金で賄っている。

この日本は少子化対策を何もとっていない事でこ

れから先税収は目に見えて減ることになる。

小生らは先も長くないので10年後、20年後の日本

の経済状態がどうなろうがさして影響を受ける事

もないだろうが、今の働き盛りの世代が定年を迎

える頃には少なくとも今よりは日本の経済状態も

年金も酷い状況になっているだろうからお気の毒

である。