今年も波瀾万丈の年となる前ぶれであろうか、元　

旦から未曾有の大惨事が起こった。

能登半島で大きな地震が発生した上に羽田空港で

はあってはならない海保と民間機との大きな事故

が発生した。

事故は民間機の乗客には被害が少なかったものの

一方的な海保の飛行機の過失であり原因は明らか

であることから今後の責任追及をされ事件として

処理されるのであろうが、地震の災害については

ほぼ毎年の様に日本の各地で起こっているのにい

つもながら何故こんなに対応が遅いのかと感じる

震災発生直後は被害状況の早期把握と人命救助が

最も優先されるが発生から2日が経過しても今な

お被害の全容は把握されていない。

現場には各局の報道機関が入って被害の状況を撮

影し報道しているもののその映像には被災者を救

出する現地の消防士や消防団員の姿は映っている

が未だ現場で活動する自衛隊員や広域緊急援助隊

の姿の映像は全く無い。

瓦礫の中で助けを求めている国民がいるのに助け

られず放置されてている。

震災発生から生命の安全を確保できる72時間がと

言う時間が過ぎ様としている。

にも関わらず岸田首相は真新しい防災服を着て建

前だけの記者会見をしている。

今までの震災の経験は全く生かされて無い様にし

か思えない。

岸田首相もヘリコプター等を使って空からでも現

場の状況を見に行けば国民の感情も変わってくる

のに官邸にいて報告を受けるだけである。

各大臣連中も同じであり、国会議員も誰一人現場

に行こうとはしないのでは無いか。

国会議員は皆国民の税金で飯を食っているのにそ

の国民が瓦礫の下敷きになっていても高みの見物

なのか。

今の段階で死者は78名ほどであるがこれは氷山の

一角であり、まだ28名の安否不明者がある。

おそらくであるがこのままの状態で救出が遅れれ

ばこれから先三桁の数字になるのは間違いない。

岸田首相！国会議員を含め各大臣は国民の命を守

るのがあなた方の究極の使命であり、責任である

瓦礫の下敷きで助けを求めうめいている国民の声

を聞く耳を持って頂きたい。