kitakita1327のブログ

年寄りの愚痴

岸田首相に愚痴申す

本日の朝のニュース番組で、岸田首相の異次元の


少子化対策として、発表されたこども未来戦略方


針の内容が報道されたが、その内容の薄っぺらさ


に愕然とさせられた。


岸田首相の全くの的外れの対策に唖然で開いた口


も塞がらない。結局何も策はないのか。


そもそも、少子化対策とは何か。


年々人口が減りつつある日本にとって人口を増や


す事すなわち出生率を上げる事ではないのか。


まず気になる発言が、2030年代までに少子化傾向


を反転できるかのラストチャンス等と言っていた


がこの2030年代と言うのはどこに根拠があるのか


小生が以前にどこかの大学の専門家の話しがテレ


ビで放送されていたのを聞いたのでは、2025年ま


でに増加傾向に転じなければ以降は減少傾向の一


途をたどると言う事であった。あと2年である。


今回の戦略的方針の内容もおかしな事ばかりで


出生率を増やす必要があるのに児童手当の大幅拡


充って!なに!


以前にも書かせて貰った事があるが中学高等学校


生を持つ世帯に学費等の支援をして出生率が増え


るのか。そんな子供を持つ親が新たに子供を作る


事はまずない。


支援すべきはこれから子供を作ろうとする世代で


あり、子供を欲しがっている世代である。


問題の所在をかなり履き違えているのは明らかで


ある。


加えて出産費用の保険適用など中途半端な施策は


あまりに薄い施策である。


なぜ国費で負担して無償化出来ないのか。


これから子供を持とうとする人達にとって子供を


作る事のリスク、負担がどこにあるのか。


それを、ネットを通じて国が意見を吸い上げるシ


ステムを作る必要があるのではないか。


頭の硬い政治家や官僚連中がデスクの上で考えた


方針等国民には何も響かない。


前にも書いたが、2年間だけの時限立法で、2025


年までに妊娠、出生した者に対するその子供が18


歳を迎えるまでの子育て費無償化方針を立てるべ


きである。


そして、これらに対する財源としては、今問題と


なっている高齢者ドライバーによる交通事故を減


少させるための施策の一環として、高齢者の免許


保持者、車両保持者を減少させるために70歳以上


高齢者のドライバーに対して免許更新時と保有


車両の車検ごとに子育て応援税という新たな課税


し、高齢者にも日本の将来を支えてもらう。


高齢者が現役世代であった時に日本の将来を見据


えた施策を取っていなかったのは、高齢者にも責


任の一端はあると考える事もある。


これであれば国民は納得するのではないか。


岸田首相!あなた少子化対策はこんなものか。


どこが異次元なのだ!


今回の方針の結果次第では本当にあなたが首相で


いいのか。国民は皆疑問に思う。