kitakita1327のブログ

年寄りの愚痴

ジジイの客に不親切な食券販売機に愚痴申す

ここのところ、ランチでなか卯や松屋等の類の食


堂を利用する事が多々ある。


と言うのも、こう言った食堂は、値段がまずリー


ズナブルで量も多く、注文から商品の提供までの


時間も早く、何より客の回転が早いので昼時でも


待たずにすぐに食べることが出来、とても使い勝


手が良いからである。


しかし、ちょくちょく利用する様になってこの様


な食堂がジジイ等の高齢者にとってとても利用し


にくい食堂である事に気付かされた。


こう言った食堂は、大概の場合、店員は調理する


者の他ホールスタッフは一人か多くて二人くらい


である。


であるので、商品の注文は大抵の場合、食券の


売機であり、この発券機と言うのも当然店によ


て事なる。


駅蕎麦にある様な商品のボタンを押すだけで発券


される発券機であれば問題は無いが、大抵の場合


はタッチ画面で「店内利用」か「テイクアウト」


の選択ボタンから始まり、商品が多様化している


事もあって商品の選択ボタンも多く、盛り方の選


択ボタンやサイドメニューの選択ボタン等もあり


支払い方法も現金やクレジット、PayPay等の電子


マネーの選択などかなりの難問を突破しなくては


発券までには辿り着けなくなっている。


ここで考えて見て下さい。


若い普通と言われる客には何の問題も無くごく簡


単に発券まで辿り着けれるだろうが、これがジジ


イと言われる電車の駅の発券機も満足に操作出来


ない高齢者が皆完璧に出来るのか。


できる訳がない。


現に先日も小生がランチで入店した時の事である


が、その店には店の出入り口付近の左右に発券機


がそれぞれ一台づつ設置されているのであるが、


右側の一台には70歳代のジジイが一人機械を操作


していたが、反対側の左側の機械には客が行列を


作っていた。


小生は何も考えずに浅はかにもこの右側のジジイ


の後ろに並んだのだが、すぐに苛立ちと後悔の念


に苛まれた。


このジジイは小生が後ろに並んでからも2,3分は


機械のパネルを触りまくり中々発券まで辿り着か


ないのである。


後ろからさりげなく覗くとこのジジイうどんを一


杯注文したいと言う気持ちはすぐに理解出来たの


だが機械の操作方法を理解できずに同じうどんを


四杯登録した挙げ句に千円札一枚を入れて発券し


ょうとしていたが、発券出来る訳もなく、最初か


らやり直そうとして、現金の払い戻しボタンを何


を勘違いしたのか取り消しボタンと思って必死に


は押して、挙げ句の果てには画面の表示言語を中


国語に変えてしまい余計にややこしくしていたの


だ。


小生はこの時かなり空腹な事と普段からせっかち


な事もあって何なども同じ様な操作を繰り返して


いるこのジジイに我慢も限界が来てしまいジジイ


の後ろから助言をしてしまってようやくジジイも


発券にまで至ってうどんが食える事となった。


しかし、思うにこんな発券機は客のやる気を損な


うのではないのか。


小生があのジジイであったらもう二度とこの様な


店ではランチをしょうとは思わない。


もう少し音声ガイダンスを付けた方がジジイ等の


高齢者には利用しやすいのではないか。


ウィークデーのランチの利用客の殆どは高齢者で


はないのか。


これから先客の殆どが高齢者か外国人となるのは


明らかである。


もう少し高齢者が使いやすい優しい対応をして頂


きたい。