このお正月の2日に子供夫婦と孫が小生宅の狭い

マンションに集まり新年会の会食をする事となり

正月と言う事もあって張り切って寿司の出前や手

作りのローストビーフを用意した中で小さな孫も

喜ぶだろうと思い生まれて初めてピザ専門店でお

持ち帰りでピザを予約した。

昼食での会食であったので、ピザは午後12時に取

りに行くと言う事で予約したのであるが、気がせ

く事もあって10分前くらいに取りに行くとピザ店

の店内には結構な人が待っている様子であり、予

約なしの人が待っているものとして思っていたと

ころ、なんと受付で係の者に予約していた旨を告

げるといきなり「20分待ちです。先にお会計をし

ます。」等と言われた。

すみませんの一言もなくいきなり言われた事で大

人しい小生も少しブチギレてしまい予約していた

旨を少し強めに言って子供らが待っているので急

ぐ旨を強めの口調で言ったところ、店長らしき人

が受付に来て初めて詫びを入れたくれたので、渋

々代金を払い急いでくれる様に強めの口調で念を

押した。

しかし、よく考えると半額とはいえ一枚二千円以

上もするピザである。

何故、小生が正月からイライラしてストレスを溜

めなければ行けないのか。

納得がいかない。

ピザを予約する時は混雑する事など一言もなくホ

イホイと注文を受けていたのに。

いざ商品を取りに来ると予約時間に間に合わずお

客を平気で待たすと言うのはどう言う事なのか。

ピザを普段から作ってからのだから一枚作るのに

どのくらいの時間がかかるのかはよく分かってい

るはずでは無いのか。

このピザ店の従業員は皆アルバイトなのか。

ピザの出来上がる時間が分ればどれくらいの間隔

で予約を受ければ客を待たさずにスムーズに商品

の受け渡しが出来るか自ずと分かるのではないの

か。

少なくとも食料品を扱うプロであるのだからもう

少し考えて商品の提供をして頂きたい。

貴方が作った食品を口にするのは客である。

対価を取って販売する以上はそれに伴う責任がか

かってくるという自覚と責任感を持って頂かない

と食中毒などを発生させてからでは遅いと言う事

を深く自覚して頂きたい。

ちなみにピザはアツアツで美味しくいただけた。

今年も波瀾万丈の年となる前ぶれであろうか、元　

旦から未曾有の大惨事が起こった。

能登半島で大きな地震が発生した上に羽田空港で

はあってはならない海保と民間機との大きな事故

が発生した。

事故は民間機の乗客には被害が少なかったものの

一方的な海保の飛行機の過失であり原因は明らか

であることから今後の責任追及をされ事件として

処理されるのであろうが、地震の災害については

ほぼ毎年の様に日本の各地で起こっているのにい

つもながら何故こんなに対応が遅いのかと感じる

震災発生直後は被害状況の早期把握と人命救助が

最も優先されるが発生から2日が経過しても今な

お被害の全容は把握されていない。

現場には各局の報道機関が入って被害の状況を撮

影し報道しているもののその映像には被災者を救

出する現地の消防士や消防団員の姿は映っている

が未だ現場で活動する自衛隊員や広域緊急援助隊

の姿の映像は全く無い。

瓦礫の中で助けを求めている国民がいるのに助け

られず放置されてている。

震災発生から生命の安全を確保できる72時間がと

言う時間が過ぎ様としている。

にも関わらず岸田首相は真新しい防災服を着て建

前だけの記者会見をしている。

今までの震災の経験は全く生かされて無い様にし

か思えない。

岸田首相もヘリコプター等を使って空からでも現

場の状況を見に行けば国民の感情も変わってくる

のに官邸にいて報告を受けるだけである。

各大臣連中も同じであり、国会議員も誰一人現場

に行こうとはしないのでは無いか。

国会議員は皆国民の税金で飯を食っているのにそ

の国民が瓦礫の下敷きになっていても高みの見物

なのか。

今の段階で死者は78名ほどであるがこれは氷山の

一角であり、まだ28名の安否不明者がある。

おそらくであるがこのままの状態で救出が遅れれ

ばこれから先三桁の数字になるのは間違いない。

岸田首相！国会議員を含め各大臣は国民の命を守

るのがあなた方の究極の使命であり、責任である

瓦礫の下敷きで助けを求めうめいている国民の声

を聞く耳を持って頂きたい。

今年もいよいよ年末となってきた。

歳を重ねると一年が経つのが徐々に早く感じられ

る様になってくる。

小生が幼い頃、テレビ番組で一休さんと言うアニ

メがあったが、その番組の中で一休さんがお正月

の門松を歌った俳句が未だに頭の中に残っている

　　　　門松は冥土の旅の一里塚

　　　　めでたくもありめでたくもなし

当時はよく理解できていなかったがこの歳になっ

てこの句の虚しさがじわじわと伝わって来ている

さて、今年一年であるが結構波乱の年ではなかっ

たか。

国際情勢では以前続くウクライナとロシアの戦争

に加えてイスラエルとパレスチナ自治区ガザでの

イスラム組織ハマスとの戦争とアメリカを巻き込

んで今後も長期化しそうで世界的にも穀物や原油

の高騰等経済的な影響が大きくなりそうである。

また、国内情勢してはビッグモーターの不正事件

やジャニーズの性被害事件、宝塚歌劇団のパワー

ハラ、イジメ、過重労働事件等に加えて年末にな

ってダイハツ自動車の不正検査問題等の大きな問

題は今後も国民生活に大きな影響を及ぼす。

この様に日本国民にとってとてもいいとは言えな

い情勢の中で国民を守り引っ張って行かなければ

行けない岸田政権や国家議員、各都道府県の首長

や県会議員、市会議員が自身の政策の失敗や不適

切な言動や立場を利用した不正等その殆どが内部

告発から国民の知るところとなりいずれをとって

も日本国民にとって明るい未来は見えてこない。

来年も現状のままではなお一層日本の人口は減少

し続けてGDPも下がり、引いては国力の減退とな

って行くのは明らかである。

やはり日本国民は平和ボケの中で今の現状を改革

しようと言う意識も低い今の首相の元では日本は

変わらないと言う事に日本国民自身が早く気づく

べきであり、国民が政治に対して高い関心を持っ

て色々な方法で積極的に参入すべきである。

来年は現状を180度方向転換できる起死回生の人

材が首相として出てくる事を切に願っている。